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客貨混載バス 実証実験

西東京バスとヤマト運輸が、東京都あきる野市と檜原村を結ぶ路線バスの区間で宅急便を輸送する「客貨混載」輸送の実証運行を11月1日から30日まで実施すると発表がありました。
調べてみると、群馬県や長野県で既に実施している路線があるようです。

人口減などにより乗車人数が減り、路線を維持していくことが難しくなっていますが、
路線バスの空きスペースで宅急便を輸送することで、新たな資金源が確保され、バス路線網の維持につながります。
物流業界でも、長距離トラックのドライバー不足などから物流網の維持が困難になるケースが増えてきており、物流網を維持するための物流の効率化が課題となっていました。
今回の実証運行では、ヤマト運輸もドライバーの運転時間を削減することで、そのほかの業務に時間を割いたり、CO2排出量を削減したり出来るようにもなります。

今後は実証運行の課題を検証したうえで、2020年の本格運行開始を目指すそうです。