株式会社 大一物流様 導入事例
労務管理の時間が短縮されただけでなく、燃費の向上、事故率低下まで実現できました
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DiSynapse KT
運輸基幹業務システム
株式会社大一物流 社長 堀内隆道 氏
デシナプスの「運輸基幹業務」を導入。
そのきっかけ、効果を社長の堀内様に伺いました。
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課題
- 労務管理に時間がかかる
- ドライバーが外でどんな運転をしているのか分からない
- ドライバーの運転の質の向上
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効果
- 労務管理への時間が短縮、他の仕事までできるようになった
- データや画像を使って指導することにより、燃費の向上、事故率低下ができた
導入前の課題
-なぜシステムを導入されたのですか?
運送会社の労働時間や、休憩時間とかをチェックするのに、マルタコ(チャート紙)を使ってやっていたのですが、これにとても手間がかかっていました。マルタコだと、スピードオーバーなどをよく見ないと分からないんですよね。こういうのが、一日に何人も帰ってきて、何本も出されるとたまんないですよ。そのうちに電話もかかってきたりするので、どこまでチェックしたのか忘れてしまったりとか。このチェックだけに人を1人雇いたいと思うほどでした。
また、ドライバーが外でどんな運転をしているのかを知りたかったということもあります。
採用した理由
-システムを導入されてどういう効果がありましたか?
何時間働きました、何時間休みましたというのが、数字で簡単に出てきます。安くはないシステムですが、人件費はペイできていますね。また管理の手間が減ったので、管理者には他の仕事をしてもらえるようになりました。
その他にも、燃費や急ブレーキ、急加速などを検知して出てきますので、燃費が悪いや、運転が下手だというのが指導しやすくなったという効果がありました。
導入後の効果
-ドライブレコーダーについてはいかがですか?
急ブレーキや急発進などをすると、ドライブレコーダーが記録してくれるようになっていますので、これが安全運転に貢献してくれています。
急ブレーキが多いということは用は運転が下手ということなんですよ。ですので、ドライバーに「あなたは普段こういう運転をしているんですよ」と言うようにしています。毎回言われると、だんだんやらなくなります。
また、この記録を活用して、月に1回社内で研修をしているのですが、例えば事故を起こした時には、「どうして事故を起こしたのか」ということを画像で見せ議論してもらいます。これはドライバーにとって恥になりますので、自然とそういう運転をしなくなります。ドライブレコーダーはほんと気に入っていますよ。
最初はひどい運転が多かったですが、今は誰もしていません。事故率も減ったと思います。
-配車システムから請求へそのままつながる仕組みを取り入れているとお聞きしましたが、いかかですか?
導入するまではバラバラだったのですが、いちいち請求書を作るよりも、配車係が配車してそのままパソコン上で操作し、請求書が作成できるほうが早いと思ったので、情通さまにお願い、連携させてもらいました。請求書を作る手間が省けました。
今後の期待
-今後もっと良くしていきたいという部分はありますか?
そうですね。配車システムが給料にも連携できればもっと楽になるかなと思っています。
-ありがとうございました。
お客様プロフィール
社名 | 株式会社 大一物流 |
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本社 | 宮城県登米市迫町北方字舟橋前30 |
設立 | 昭和50年11月5日 |
資本金 | 1,000万円 |
URL | http://daiichi-butsuryu.com/ |
事業内容 |
[輸送業]東北より関東、中部、関西へ、冷凍食品、野菜、自動車部品、精密機械、雑貨等の輸送を行っております。 [倉庫業]敷地面積1675㎡の倉庫を保有し、ご依頼いただいた商品の保管から配送までの一貫した業務を行っております。 |
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DiSynapse KT
運輸基幹業務システム
こんなことができます
日々の入力データから月別、年度別に集計されたデータで経営分析を行うことができます。
また、Excelなど表計算ソフト用のデータ出力機能もご利用しております。
車両毎、運転手毎の売上・日報・変動経費・固定経費を月別に集計し、収支のプラスマイナスを見ることが出来ます。
荷主別損益管理につきましてが、お客様のご要望に応じて対応しております。
弊社車載運行管理システム(DiSynapse MD)との連携が可能です。
また、他社運行管理システムでもデータ公開されている場合には連携が可能です。
(みまもりくん(いすゞ))との連動は実績があります。)