社員ブログ
残業60時間越え2023年4月で猶予廃止
現在大企業に適用されている60時間越えの割増賃金が2023年4月から中小企業にも適用されます。
1日当たり毎日3時間程度の残業を20日が限度で運送業の改定基準で考えた場合、拘束時間13時間で休憩1時間を取っても軽く超えてしまいます。
どうしても運送業に関しては60時間越えは避けられない問題なのかもしれません。
働いた分賃金を払うのは当然なので仕方ないですが労働基準に合わせた改定基準の見直しも必要なのではと考えてしまいます。
とはいえ定められた内容を遵守しなければなりませんので現状の内容を把握し期限までに改善できるか見極めることも大切です。
・デジタコを活用した労働時間の把握
・過去のデータから乗務員の残業時間の把握
・乗務員の時間の偏り
・人員を増やした場合のシミュレーション
・時間がとられている荷主との交渉
現場からすれば机上の空論と思われてしまいますがまずは出来るところから始めましょう。